子ども達の様子

Children of the state

小学部現地校交流

小学部1~3年生 小学部4~6年生

投稿日 : 2017年06月21日

小学部現地校交流

6月15日(木)に,小学部の現地校交流が行われました。交流相手は,プノンペンの街中にあるカンボジアの公立小学校,ワタナービーチア小学校の5年生です。ワタナービーチア小学校との交流は,今年で3年目を迎えます。

これまでは,相手校に行って交流をする形をとっていましたが,今年は,初めて本校に招待するという形をとりました。小学部の5,6年生のリーダーを中心にグループに分かれ,どうしたら楽しんでもらえるのかを考えていきました。

当日は,迎える側の日本人学校の子ども達は,「本当に楽しんでもらえるかな。」とドキドキだったようです。しかし,交流では,これまで準備してきたことを生かして,『クメール語での自己紹介』や『日本人学校紹介クイズ』,グループに分かれての『遊び』を楽しく行うことができました。

交流を終えた子ども達からは,「今日の現地校交流は,今までの中で一番楽しい交流会でした。みんな,とても笑顔がすてきで,私のクメール語も理解してくれて,とてもうれしかったです。」,「ワタナービーチア小学校の人がわざわざ来てくれて本当に楽しくて,おもしろい最高の交流ができたと思います。」との声が聞かれました。

最後は,現地校にはない大きな広い運動場があることを生かして,子ども達が一番楽しみにしていたフリータイム(中休み拡大版)を設けました。芝生の第一運動場では,多人数での国別対抗のサッカーとなりました。「大勢でやったので迫力がありました。負けて悔しかったけど,楽しかったです。」「次回も,ぜひサッカーを一緒にやりたい!」との声が聞かれました。初めてお招きしての交流で,本当に楽しく子ども達が仲良くなれました。

次回の交流は,11月の予定です。今回の交流を生かして,さらに,お互いの絆が深められる交流にしていきたいと思っています。

通訳ボランティアで来ていただいた王立プノンペン大学の日本語学科4年生の皆さん,ワタナービーチア小学校のレッケーナー校長先生,5年生担任のワンター先生ありがとうございました。