畑が完成！いよいよ本格的に野菜作りへ！

【畑が完成！いよいよ本格的に野菜作りへ！】５月末から，小学部５年生が取り組んできた，総合的な学習の時間「ＪＳＰＰ流カンボジア丼をつくろう！」。「丼にのせる野菜を作るために，まずは学校に畑を作ろう！」と考えた５年生は，学校の皆に発案し，畑を作る許可をもらいました。そして夏休み前には，土台となる場所のコンクリートを，自分たちの手で，ハンマーなどを使って壊す作業まで終えました。夏休みが明けると，業者の方にコンクリートで枠組みを作っていただき，残すは一番大切な「土」です。どんな土が良い土なのかを，専門家の方に教えていただき，園芸店に自分たちで買いに行きました。「もうちょっと安くならないかな…」英語を使って，自分たちで交渉し，少し値引きもしてもらいました。購入した土を自分たちで混ぜ合わせながら畑に入れ，土をならすと，ようやく畝（うね）作りに進みます。畝ができると，それまでプランターで育てていたトマトやナス，オクラ、きゅうりの苗を畑に植え替えました。「やっと，畑らしくなってきた！」「しっかり管理していきたい。」「何をしたらよいのかを調べて，野菜の手入れをがんばりたい！」といった声が聞こえてきました。ブロッコリーやチンゲン菜，小松菜なども，種から育て始めました。（株）菜々屋の春名さんもアドバイザーとして，何度か来校してくださっています。果たして，カンボジア丼はできるのでしょうか？？…子ども達が主体的に取り組む姿勢を大切にしながら，今後も活動を進めていきます。