中学部現地校交流

中学生7名は，学校から５００ｍほどのところにあるHUN SEN BOREY 100 KHNANG高校（中学校も併設）へ行き，中学1年生と交流をしました。

最初に自己紹介をした後，本校中学1年生が総合的な学習の時間で取り組んでいるカンボジアのごみ問題について発表しました。実はこの交流に先立って，同校生徒にカンボジアのごみ問題についてのアンケート調査を行っていました。本校生徒たちはその調査結果を報告するとともに，ごみ問題を一緒に考えていきたい旨を伝えました。最後は「陣取りゲーム」を行い，皆で大いに盛り上がりました。

交流後，本校生徒たちからは「自分たちのはたらきかけに対して反応があってよかった」「真剣な話し合いをもつためには，雰囲気づくりや相手のことを知ることも必要」などの意見が出ました。単に「楽しかった」というだけでなく，自分たちの働きかけや相手の反応などを客観的に見つめ，より良い交流，さらには意見交換をするためにはどうすればよいかということを考えたようです。

生徒たちは今回の交流から多くのものを感じとり，学びとったようでした。ここでの学びは，次の交流や学校での学習活動に大いに生かされることと思います。

ご協力くださいましたHUN SEN BOREY 100 KHNANG高校（中学校）の先生方，生徒の皆さん，ありがとうございました。