避難訓練

今年度最初の避難訓練を実施しました。今年度も昨年度と同様４回の避難訓練を予定しており，今回はその１回目でした。訓練にあたり，在カンボジア日本国大使館の根本書記官とリキサクラジャパンセキュリティーの松下様に講師としてご来校いただきました。子ども達は警笛や校内放送について確認したあと，火災が発生した場合および不審者が侵入してきた場合の動きについて確認しました。そして，実際に警笛や校内放送に従って避難する訓練をしました。小学部１・２年生には少し難しい話もありましたが，すべての児童生徒が真剣に取り組み，非常に引き締まった雰囲気で活動ができました。

その後，根本様より特別の訓練を実施していただきました。訓練内容は，児童生徒が何か不審事案に遭遇した際，「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうして」「どうなった」ということを的確に先生に報告するというものでした。始めに根本さんが迫真の演技で見本を見せてくださったあと，2名の児童生徒も実践演習しました。いざという時に備え，全ての児童生徒がこの技能を身につけられるよう，機会を設けて指導していきたいと思います。

児童生徒への避難訓練終了後，根本様及び松下様より教職員を対象とした学校の安全対策についてのお話を伺いました。今後の学校の安全対策に生かして，安全で快適な学校づくりにつなげていければと思います。

根本様，松下様におかれましては，子ども達への訓練から学校の安全対策までご指導，ご助言いただき，本当にありがとうございました。