Children of the state
投稿日 : 2016年07月22日
5年生は前期前半,総合的な学習の時間「JSPP流カンボジア丼をつくろう!」に意欲的に取り組んできました。先日(株)菜々屋の武澤さんに出前授業をしていただき,どんな野菜をつくろうかと再検討をしている5年生。まずはどんな野菜が売られているのか,実際に見に行こうということになり,近くのスーパーマーケットと地元の市場へ見学に行きました。スーパーには来たことがあるようですが,こんなにじっくり野菜を見ることは初めてです。「先生,ほとんどがカンボジア産です。」「ほかにはベトナム産があります。」「タイ産はほとんどありません。」「先生,これは何という野菜ですか?」実際に手に取って実物を見ることで,大きな刺激を受けたようです。わかったこと,気が付いたことや疑問点を,野菜づくりに生かそうとノートにどんどんメモしていました。
一方畑作りについては,CAMCALの神崎さんに相談したところ,「コンクリートは子ども達で壊せるよ」と助言をしていただき,なんと!自分たちでコンクリートを壊すことになりました。「本当にやって良いのですか?」とやる気になった5年生は,ハンマーなどの道具をそろえて,休み時間にコンクリートを壊し始めました。カンコン!カンコン!…大きな音を聞いた他の学年の子達も,自然と集まり手伝ってくれ,わずか2週間でコンクリートを壊し,畑の土台が見えてきました。子ども達は,自分たちで考えて行動すると,色々なことができるんだと実感しています。
夏休みが明けて,次は畑の枠作りに進みます。レンガを使って,コンクリートも使って…と,業者の方と相談しながら,自分たちで畑を作っていきます。畑ができれば野菜作りです。どんな野菜ができるのでしょうか。とても楽しみです。
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